墓参り、、、 ページ24
A side
手紙を見た半間は、泣いていた。
、、、、泣いてる、、、。
でも、半間は何も言わなかった。
沈黙が続く、、、、
ツルツル
A 「美味しい！美味しすぎるよ、おじちゃん。」
半 「Aちゃん、俺今から行かなきゃならないところがある。」
行かなきゃならないところ？
付いていかないほうがいいよな。
A 「行ってらっしゃい。」
ガラガラ
じいや 「お嬢様！ここに居ましたか。」
A 「お姉ちゃんにじいや。」
華 「ラーメン屋で何してたの？」
A 「味噌ラーメン食べてる。」
華 「あれ？半間は？」
A 「どっか行った。ごちそうさま。」
華 「私も味噌ラーメン食べようかな。」
A 「お姉ちゃん、私行くとこがある。行ってくる。」
華 「行ってらっしゃい。」
じいや 「お嬢様！どちらへ？」
ガラガラ
華 「じいや。私がAが食べた味噌ラーメンの金、払わなきゃ行けないの？」
じいや 「そのようですね。」
私は今、どうしても行きたい。
それは、、、
稀咲の墓
稀咲のことは、嫌いだけど、、、。
半間のような気持ちはわかる。
待って、なんで稀咲の墓行くんだろ？
あ、半間がいるか確認するためだ。
着いた。
やっぱり、、、、いた！
半間！
すげぇ、花がきれい。
A 「どう？稀咲との話は？」
半 「来たんだ。」
A 「稀咲は、私が来ても嬉しいかは分からないけど。」
半 「お前は、稀咲が好きか？」
A 「嫌い。だけど、面白い。」
半 「皆、稀咲を嫌ってる。」
A 「嫌ってるんじゃなくて、好きじゃないだけだよ。」
半 「？」
A 「好きじゃなかったら、嫌いって思ったるからだよ。」
A 「好きじゃなかったら、そいつの長所を見つければいいんだ。」
半 「したことあるのか？」
A 「ないよ。」
半 「ないのかよ。」
A 「でも、これを言ったら喜んでたけど皆。」
半 「皆？」
余計なことまで言っちゃた。
A 「こっからは、プライベートなので、、、。」
半 「隠さず、教えろよ。」
A 「教えませーん。」
ーーーーーーーーーーーーー
暇〜〜。
梵天って本当に何なんだろ？
お調べ〜〜〜
「梵天による爆発で死亡者172人。」
「警察、梵天の手がかりなし。」
梵天って、、、
こういうグループなの？
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作者名：Mayu | 作成日時：2022年9月9日 16時
