東卍の警戒心 ページ17
A 「ここが東卍のアジト？」
じいや 「確かこの神社だと聞いております。」
華 「人誰もいないじゃん。」
ブルルル
隊員 「あそこに人影が、、、」
隊員 「副総長！」
龍 「は？」
隊員 「あそこに、、、、六条姉妹が。」
龍 「！！」
龍 「マイキー。どうする？」
マ 「？」
A 「お前らに話がある。」
隊員 「あ？お前ら、天竺だろ。」
華 「は？ちげーし。あいつらは、友達だし。」
隊員 「しらを切るきか！」
A 「はぁ〜。もういい。こんな奴らを助ける気はない。」
マ 「助ける？」
マイキーが喋った瞬間、辺りが静かになる。
華 「お前らに言いたいことは一つ。天竺の奴らとは友達だし、抗争に入る気もない。」
A 「これから私たちは、フランス行くから。もし、天竺に負けても勝っても、電話して結果を教えてね。」
東卍の奴ら 「は？」
華 「ほんじゃよろしく。武道。」
武 「俺？」
華 「俺。」
灰谷兄弟の家にて、、、、、
蘭 「どうだったの？」
華 「助けるの辞めた。」
A 「ねえ、天竺のみんなを呼び出してくんない？大事な話がある。」
ガチャ
イ 「大事な話ってなに？」
A 「みんな。私たちは、フランスに行く。」
蘭 「え！行っちゃうの。」
A 「ってことで、未来の自分に、手紙を書いて。」
イ 「なんで？」
A 「やりたいから。」
蘭 「楽しそうじゃん。やろう。」
カキカキ カキカキ
蘭 「はい。あげる。」
A 「自分に帰ってくるんだよ。」
竜 「いつ行くの。」
華 「明日。」
！！！！！
蘭 「明日！」
華 「そう。明日。」
A 「ってことで。準備し始めるね。バイバイ。」
蘭 「行っちゃった。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
フランス行きの機内にて、、、
華 「なんで、手紙を書かせたの？」
A 「手紙じゃない。数人にとっては、遺書になる。」
じいや 「！お嬢様。もしや、超能力者？」
？ 「お嬢様。これを。」
A 「ありがとう。」
じいや 「これは？」
A 「これは、エマちゃんの手紙。」
華 「エマって、マイキーの妹？」
A 「そう。真一郎が犠牲になったなら、エマもなる。 かも、、。」
A 「それが敵の作戦なら。」
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作者名：Mayu | 作成日時：2022年9月9日 16時
