大丈夫、１人じゃない4 (ページ38)

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You,Side

『いつまでに返せばいいの…？』

女｢ん～､､､来月かな～、だって高校生のあんたにそんな金無いでしょ？｣

『…』

高校生じゃないし、中3だし。((
てか、なめんなよ…？今どんだけ人気だと思ってんだ((

女｢んじゃっ、他に要はないから～｣

そう行って帰るのだと思ったら…

ｼｭｯ

『…ﾝ！？』

蛍光灯が反射してキラキラと光るものが顔の横を通った

女｢あ、残念～、かすっただけだった～もうちょっとだったのにな～！｣

YG｢…おい！どこ行くんだよっ！｣

『もういいよオッパ、』

頬を触ると嫌という程流れる私の血。

YG｢…大丈夫か…？｣

『うん、大丈夫…だけど私の顔は大丈夫じゃないかな…？』

YG｢…なんでお前はこんなにも運が悪いんだ？｣

『へへっ、』

YG｢笑うな、ほら、洗いに行くぞ｣

『はーい』

離れないように私の肩に腕も回すユンギオッパ

YG｢なぁ、ジョングギのこと好きか？｣

『え、何急に……好きだよ』

YG｢あああああぁ…！｣

『へ？いや、おかしくなった？』

YG｢俺も…好きだよ｣

『……？あ、グクが…？』

YG｢は？｣

私の方から腕をはずし、立ち止まって、

YG｢なんでジョングギなんだよ、

Aが好きなんだけど｣

『あ、え、？んんんんー？？？』

YG｢え、気づかなかった？｣

うんと答えると、頭をわしゃわしゃして面倒くさそうに

YG｢俺、キスもしたのに？…まぢで鈍感すぎだろ、ちょっとは敏感になれ｣

『ぐえっ……キ、キス…』

今まで頭の隅っこにおいて置いたのに…一気に脳内に広まった

『オッパ、あ、のね？……

あれ、……ファーストキス…だったんだよ、…？』

YG｢……………………………

…………………は？｣