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好きなだけ発散してよ ページ28
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謙信の手が私の頬に触れて、親指で唇をなぞる。
謙「……今までAに出来なかったこと、していい?」
「……いいよ」
目を閉じたのと同時に唇が重なった。
初めて謙信とキスした。
謙「もっかい」
「ん」
もっかいって言ったのに何度もちゅっちゅって口付けされる。
そのまま押し倒されて。
謙「別れたばっかなのにこんなことするのダメだって分かってるんだけど。
……嫌なら言って?」
優しい。
こう見ると謙信って全然ヤンキーっぽくないな。
だから唯一彼女持ちだったのかなあって思うな。
「全然嫌じゃないよ」
謙「ふふ、良かった」
2人裸になって、謙信の腕に抱かれながらキス。
さっきよりも長くて深いやつ。
首筋、鎖骨、お腹、背中、色んなところに謙信の跡つけられた。
「もう好き放題出来るね」
謙「本当はずっとこうしてたかったのかも」
「もっと好きにしていいよ」
謙「Aは俺に甘すぎる」
今まで出来なかった分、好きなだけ発散してよ。
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作者名:びょる | 作成日時:2022年6月6日 22時