幼い少女は皆とヒーローの世界へ (ページ10)

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迎えと報告会！ページ10

イライside

僕は赤髪の男の子に紹介をした。

「そうか！俺は切島鋭児郎！よろしくな！」

僕は差し出された手を握り握手をした。

その直後廊下が騒がしくなった。

来たのかな。

「え？何々？」

ガラッ！

謝「玲夢、皆さん、迎えに来ましたよ」

『びあん！』

白無常の所に行く玲夢ちゃん。

『うじんは？』

謝「いますよ」

笵「………」

「ねぇねぇお兄さんどこから来たの！」

「ねぇねぇ私達とどこか行かない！」

廊下で女性陣に囲まれている黒無常。

そんな事を気にしなずに玲夢ちゃんは声をかける。

『うじん！』

そんな声に女性陣は振り向くとまた騒がしくなった。

「キャァァァァ！何あの可愛い天使！」

「抱っこしている人はお兄さんかな！」

「似てるよね。もしかして双子のお兄さん！」

兄妹でもないし彼らは双子でもないよ。

ｲｿｯﾌﾟ「微笑ましいですね」

ﾉｰﾄﾝ「そうだね」

ｳｨﾘｱﾑ「そうか？」

ﾅﾜｰﾌﾞ「なぁ、さっさと帰ろうぜ白無常達も来たし」

そうだね今日はこれで終わりだからね。

『うじん、きょうのおかしはなに？』

笵「女共がマドレーヌを作ってたぞ」

『マドレーヌ！』

とても美味しそうだね

謝「帰ったら皆でお茶会ですよ」

『やった！』

お茶会という名の報告会だけどね。

謝「玲夢、皆さんにさよならを」

『うん、バイバイ！』ﾆｺﾘ

「ズキューン」

やれやれ。

僕達は教室を出た。

『ただいま！』

ｴﾏ「玲夢ちゃんおかえりなの！」

ﾏｰｻ「テストで良い成績を出せたんでしょ！」

「偉いわ」と美智子さんは玲夢ちゃんの頭を撫でる。

『テストっていても玲夢ぜんぶやったわけじゃないよ』

ﾉｰﾄﾝ「そうだね、好きにしろって言われたからね」

ﾅﾜｰﾌﾞ「俺とウィリアムは全部やったけどな」

ｳｨﾘｱﾑ「またやりたぜ！」

ｲｿｯﾌﾟ「またやりたいんですか」

ｲﾗｲ「さすがウィリアムだね」

僕は遠慮したいよ。

ｴﾏ「さぁ、皆でお茶会しようなの！」

『マドレーヌ！』

フフ、可愛いね。

ｼﾞｮｰｶｰ「で、明日からその授業てのやるのか」

ﾅﾜｰﾌﾞ「あぁ、何するか知らんけどな」

『こごはとくべつのべんきょうをするんだって！』

ｼﾞｮｾﾞﾌ「へぇー、特別な授業」

ｳｨﾘｱﾑ「あぁ、確かそれがあるからなんかコスチューム？になるような服を持ってこいって言ってたな」

ﾚｵ「それなら衣装を決めて明日の支度をしておけよ」

そうだね明日も学校だからね。