幼い少女は皆とヒーローの世界へ (ページ12)

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戦闘訓練ページ12

『うん、これがいちばんうごきやすいから！』

ｲﾗｲ「皆も着替え終わったから行こうか」

6人はグランドβに向かった。

『みんないるね』

既にクラス全員集まっていた。

ｵｰﾙﾏｲﾄ「なかなか似合いっているぞ！格好から入るってのもいいだろ？君達はもう、ヒーローだ！」

『(ふーん)』

ｵｰﾙﾏｲﾄ「さぁ、始めようか有精卵共！」

『(たまご？)』

玲夢は？を浮かべた。

「先生！ここは入試の演習場ですがまた市街地演習を行うのでしょうか？」

『？？？』

玲夢はパニックになった。

オールマイトが質問に答えていく。

ｵｰﾙﾏｲﾄ「君らにはこれから2対2の屋内戦を行って貰う」

A組「！！」

ｲﾗｲ「屋内……ホワイトサンドみたいかな」

「あの、先生！人数的に2対2は……」

『なら、玲夢たちは3たい3でいいよ！』

ｲｿｯﾌﾟ「そうですね」

ﾅﾜｰﾌﾞ「賛成だな」

ウィリアム、イライ、ノートンも頷いた。

ｵｰﾙﾏｲﾄ「では玲夢少女達は3対3で」

そうオールマイトが言うと6人はチームを決めた。

「勝敗のシステムはどうなります？」

「ぶっ飛ばしてもいいんすか」

「また相澤先生みたいな除籍処分とかあるんですか…？」

「分かれるとはどのような分かれ方すればよろしいのですか！？」

「このマントヤバくない」

質問攻めに合うオールマイト。

ｵｰﾙﾏｲﾄ「んんんん！聖徳太子！！いいかい」

と話すオールマイト。

そんな中玲夢達は。

『ねぇクラスのみんなのなまえおぼえてる？』

ﾅﾜｰﾌﾞ「全員知らねぇ」

ｳｨﾘｱﾑ「俺も」

ｲｿｯﾌﾟ「僕もです」

ﾉｰﾄﾝ「僕とイライ君はあの赤髪の男の子ならわかるけど」

ｲﾗｲ「僕達、そんなに自己紹介してなかったね」

ﾅﾜｰﾌﾞ「そもそも俺らはあいつらより年上だからな」

『玲夢はとししただけど？』

ﾅﾜｰﾌﾞ「そうだったな」

ﾉｰﾄﾝ「見た目で高校生に見えるってだけで護衛に選ばれたんだよね」

ｲﾗｲ「とりあえず護衛の間に名前だけでも覚えておこう」

などと話していた。

コンビも組終わり訓練がスタート。

最初はAチーム対Dチームの訓練。

クラス皆やオールマイト訓練は見ている中6人は

『びあんたちにあいたい……』

ｲﾗｲ「会えなくて寂しい？」

『うん。だからあいたい』

ﾅﾜｰﾌﾞ「これ聞いたら発狂するな」

『おはなしのときびあんたちどうしてるかなってかんがえてた』

ﾉｰﾄﾝ「話しはちゃんと聞こうね」

『はーい！』