監督生は死人ハンター！？ (ページ7)

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監督生に！！ページ7

「この私が学園長を務めて早ん十年。ナイトレイブンカレッジ生が手と手を取りあって課題に向かい、こなす日がくるなんて！」

『大の大人が泣きじゃくるとか引くわ』

「そんな気持ち悪りことしてねぇよ！てか学園長、年いくつだよ！！」

エースの言葉が聞こえてないのか話を続けるクロウリー。

「今回の件ではっきりしました。やり方はちょっとアレですがAさんには猛獣使い的の才能があります！」

「ただの脅しなんだゾ！！」

『失礼だな』と思うA。

「ナイトレイブンカレッジ生は闇の鏡に
選ばれた優秀な魔法士の卵。しかしプライドが高く、我も強く、他者と協力しようという考えを微塵も持たない個人主義かつ自己中心的な者が多い！！」

「ほとんど良いこと言ってませんね」

「Aさんなら魔法を使える者同士を協力させることができる！」

「だっそうだA」

『(あいつらと同じかと思ったけどまだあいつらの方が協力性があるな)』

「A」

バルクは考えて事をしていたAを呼んだ。

『ん？何バル爺』

「何かを考えていたようじゃが」

『あいつらの方が協力性あったなって』

「あぁ」

Aの言葉に全員頷いた。

「？」

疑問を持つエース達を気にせず話を続けるA達。

『まぁ1つ言えるならあのゲームに参加したら絶対に勝てないなって』

「そうね、あれは協力性がないと勝てないからね」

「まぁ、勝たせないけど」

「一瞬でボロ負けだな」

「あのゲーム？」

『まぁ、私達にしかわかんないから。気にしないで』

「あ、はい」

「それでAさんはこの学園必要だと思いました」

「Aが必要ならこの学園は相当ヤバイわね」

「マリー様ばっさり言い過ぎよ」

「それでA、貴方にナイトレイブンカレッジの生徒して学園に通う資格を与えます」

『断る！』

即答であるA

「即答しなくても！」

『勉強とかめんどくさいし』

「まぁ、確かにな」

『それに信者とロビーが一緒じゃないのは嫌だね』

「本当に仲良しだよなお前ら」

「と言うか姉弟」

「わかりました。ロビー君も信者さんも一緒で良いのでお願いします！！」

『まぁ、2人がいるなら。勉強は嫌だけど』

「どんだけ勉強が嫌なんですか！！」

『拷問とか暗殺の授業なら出るよ』

「そんな授業はありません！！」

それから話し合い、Aはグリムと2人で1人の生徒となった。

そしてロビーと信者も生徒としてではないがAと学園へ通うことになった。