監督生は死人ハンター！？ (ページ14)

今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:21,855 hit

次のハプニングはすぐそこにページ14

「Aさん、貴方黒い石持ってますよね」

あの後起きたクロウリーがそうAに聞いた。

『持ってるよこれでしょ？はい』

その黒い石を投げたA。

「投げないでください！！」

『だっていらないもん』

「駄目ですよAさん」

謝必安がそう注意をすると

『はーい』

そう返した。

「私の用事はこれだけなので失礼しますね」

クロウリーはそそくさと帰って行った。

その後ハンター達は雑談して1日を終えた。

数日後

「学園長不法侵入したの？」

『教育者として最低だな』

寮こと屋敷にいるクロウリーにそう言うAとロビー。

「違います！！ちゃんとドアから入りました！」

「まぁ、その話はおいて。それで何か用か？」

レオが聞いた。

「えぇ、実は……」

内容は学園内でマジフト大会の選手有力候補ばかり不慮の事故にあい怪我人が多発している。

その原因を調査してほしい。

『メリットない断る』

「お姉ちゃんに迷惑かかりそうだから嫌」

「Aに損しかなさそう……」

「こう言ってる。諦めろ」

ジョーカーはクロウリーに言った。

「酷い！！条件にマジフト大会への出場をと思っていたのに」

即答に泣くクロウリーとクロウリーの言葉に反応するグリム。

「A、俺様、マジフトに出たいんだぞ！選手になって世界に注目されたいんだゾ！」

『そんな下んない事に付き合うつもりはない』

断るA。

「まぁA、暇をついやすと思えば良いじゃろう」

『バル爺……』

「そうよA。貴方のやり方でを条件でやれば良いのよ」

『マリー様まで…………』

「私も手伝いますから」

『…………』

それでもわかったと言わない。

「報酬でパンケーキ作りますから」

謝必安に言われAは

『わかった。ただし、やり方は私のやり方でやる。それで文句とかあったら即効で調査止めるから』

そう言った。

「チョロいですね(それでも良いのでお願いします！)」

『あ？』ｷﾞﾛｯ!

「ヒィ！ヽ(ヽﾟﾛﾟ)」

「落ち着けA」

「A、パンケーキ好きだからね」

「白無常はんのパンケーキは美味しいさかい」

「そ、そうなんですね」

『必安、苺ジャムつけてね！』

「わかりましたよ」

かくして彼女達の調査が始まった。

「なんか探偵みたいでワクワクするわ」

「マリーはん、遊びやないんやで」

「わかってるわよ美智子」

「Aさん、どうします？」

『怪我した生徒に聞き込む』

A達は聞き込みを始めた。