竜胆くんと一緒

# 17 (過去) ページ17

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隠れたまま、その場を動けない俺
右手にあるクレープは手の熱で溶け始めた
ズボンにも生クリームがポタポタと付き始める

だけど、そんなこともどーでも良くなる会話が耳に入る



万「 で、このクレープ屋は誰と来たの?? 」

「 んー?? 竜胆くん 」

堅「 灰谷竜胆と?! 」

「 美味しいって教えてくれたの竜胆くんだし 」

圭「 んな、俺らの地元にもうめークレープ屋あんだろ 」

「 分かってないねー君たち 」

隆「 まぁ、うまいのは場所とか関係ねぇよな 」

「 隆なら分かってくれると思ってた〜 」

万「 でも何でよりによって六本木のカリスマなんだよ 」

隆「 それは俺も問いたい 」

「 うーん、、デートみたいな?? 」

万「 え、何A六本木のカリスマに惚れたの?? 」

「 何でそうなるのー??
みんな居るから彼氏出来ないじゃん。あたし 」





万「 いいじゃん、彼氏、俺で 」

堅「 マイキー、それは辞めとけ 」

万「 何でだよ!! ケンチン!! 」

圭「 ま、俺がなるって決まってるからな 」

万「 場地 …… どーやって〇にてぇ?? 」

隆「 ま、今のうち恋愛しとけな?? で、将来は俺の嫁な?? 」

万「 ぶっ飛んでんだよ、三ツ谷!!！ 」






は??

" みんな居るから彼氏出来ない " って

どうゆうことだ??








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