竜胆くんと一緒

# 16 (過去) ページ16

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向かった先は、Aがどハマリしてるクレープ屋
ここに来れば、
笑顔のAを思い出して少しならずイラつきは静まる

気付いたら、ほぼ毎日来てて
店長みたいな奴には「 また来たんか〜 」なんて笑われる

竜「 いつもの 」

店長「 はいよ〜 」

Aが毎回頼むイチゴスペシャル
俺的には、チキン入ったクレープのが好きだけど
何故かイチゴスペシャルにしてしまうのは
お前がそれだけ好きだからだよ!! なんて、心で呟く

店長「 はい、お待たせ!! 今日は生クリーム2倍にしといたぜ 」

竜「 あんがと 」


クレープを持ったまま、適当な場所で座る
モグモグと食べ始めると


「 〜 きゃははっ 」と聞きなれた声


咄嗟に隠れる ……

ん?? 何で隠れてんの俺




「 ここさ〜、本当に美味しいの!! 」

万「 へ〜、Aがオススメするなら食べなきゃ!! 」

堅「 まさか六本木まで来るとわな 」

圭「 いんじゃね?? で、オススメは?? 」

隆「 A、本当に甘いの好きだよな、」

「 オススメはイチゴスペシャル!! 大好き〜♡ 」



ぴょんぴょん跳ねる、俺の好きな女
その姿を東卍の奴等が見て、微笑ましい顔をしてる




はぁぁー、イライラする





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