森女子と梵天ズ【 1 】

◆ 外出無許可の件 ページ22

.











どうも。Aです
梵天に入ってから、あまり外出をしていないことに気付き

みんなの目を警戒しながら
脱出大作戦を決行しようと思います。( ¯ω¯ )


現在、右にはじめ。左に鶴ちゃん。
ソファーに灰谷兄弟。ピンク頭と万次郎は部屋かな？

とりあえず、4人にバレずに外に出れば
あたしのミッションは達成


ふふふ、、こんなこともあろうかと
以前、セーラ服を着たお礼に
『 睡眠薬ちょうだい 』と竜ちゃんに言ったら
「 ほい 」と渡された。

え、梵天は睡眠薬すら常備品なの？！

とりあえず、4人に飲み物を提供しよう。
そしてそれに睡眠薬を仕込ませて・・・ふふふ、面白くなってきた


『 みんな喉乾いたっしょ？お茶飲んで〜 』

鶴「 ありがとう。ゴクッ 」

九「 サンキュ、ゴクッ 」

蘭「 気が利く〜♡ ゴクッ 」

竜「 んっ、ゴクッ 」


後は、効くのを待つだけ〜




数分後



バタッと音と共に4人の寝音が聞こえた




『 しゃ！！ 』



慌てて部屋から出て、
エレベーターに乗って外に出た






『 うっしょ〜！久々の外だぁ！！ 』


それだけで、テンションはブチ上がり↑↑↑↑↑
ピンク頭がフォォォ↑↑って言う気持ちが今ならわかる←


とりあえず、宛がないなら

走る。

走る。

走る。

ルンルンで、どっちかと言えばホップステップジャンプ





走りに走って辿り着いたのは


『 ん？なんだこのお店 』


目の前には【 S・S MOTERS 】の看板。


『 うっひょー！キラキラしたバイクばっか 』


ガラス越しから見えるバイクは
光に照らされてピカピカしてた

『 ピンク頭の頭よりピカピカじゃんか！ 』

※ 三途は禿げていない




「 ん？客か？ 」


身長のある、男性があたしを見て声をかけてきた

うん・・・

この人って、、





.

◇ 8月1日 真一郎 HB→←◇ キミにキメた！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す