２度目の恋愛【 2 】 (ページ17)

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学校で、嫌な話を聞いてから家に帰ると
何やら机に向かって書いている圭介が居た

『圭介?? 何してんの?? 』

圭「え? は、おい!! これは何でもねぇよ!! 」

咄嗟に何かを隠した
紙 …… ??
勉強か何かしてたのかな、??

聞きたいことは色々あったけど
それよりも1番に聞きたいことを聞いた

『ねー、圭介。東卍が大事なんでしょ?? 何で抜けたの?? 』

圭「 ………… 」

『圭介、ねぇ、話せないことなの …… ?? 』

圭「お…… か＿＿ろ」

『何 …… ?? 』

圭「お前には関係ねぇだろ!!!!!! 」

バンッ!!

と机を叩く圭介

その音にビックリして、泣きそうになると

黙ったまま、玄関に向かいどこかへ行ってしまった

『 …………っっ』

ガチャッ

「 Aさん?? 大丈夫ですか?? 」

『千冬 …… くんっっ』

慌てた顔をした千冬くん。

千「とりあえず、落ち着いてください。
場地さんも怖がらせるつもりはなかったと思います、、」

『う、うん …… っ』

千冬くんのお陰で、だいぶん落ち着いてきてきた頃

千「外まで声聞こえて、、それで急いで来たっす」

『そうだったんだね』

千「場地さん、東卍抜けちゃいましたけど
理由があったはずなんです。俺、そう信じてるんすよ」

千冬くんの顔は痛々しいぐらいに色んな所にガーゼがしてあった。
きっと千冬くんの怪我も圭介と何か関連があるのかな、??

それから千冬くんは、
東卍のことを色々と話してくれた。

創設メンバーは6人
羽宮一虎が出所
圭介が新しく入ったチームは一虎くんがいる所
稀咲が怪しいってことも。それで、圭介は東卍を抜けたってことも。

千「場地さん、1人で背負ってるんすよ。
俺も力になりたいのに、突き放してくるんすよ、、
みんなは裏切りだの何だのって …… でも俺 …… 俺は!!!! 」

千冬くんの目から涙がポタポタと流れた

『あたしは東卍のこと何も分からないから言えないけど ……

圭介は絶対裏切らないよ。大丈夫。信じよう』

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