顔面国宝に捧げます feat. 田舎女子 No.2

▼ ちょっ、え ?! ページ8

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丸聞こえですよ、九井さん笑
さすがにしまらー知らないとかダメですよ(なに目線)



九「 Aちゃん、しまらー行くか?? 」

『 いいんですか?! 行きます!! 』


車に戻り、九井さんはしまらーを検索すると ……


九「 おかしい。しまらーでは検索に出ないな 」

『 あー、あの、しまらーではなく正式にはしま〇らです 』

九「 …… そ、そうか 」


なんかすいません、九井さん笑

光の速さで検索を入れれば、割かし近くにしまらーがあった









九「 意外と近かったな 」

『 ですね 』


目的地へ到着すると、さそくさに降りて服を探しに行った


うーん …… と悩んでると

「 はっ?! やっっっす!! 」と大音量が

間違いなく、九井さんですねはーい←



『 あの、、すいませんもう少し待っててください 』

と、九井さんに伝えると

九「 なんなら店ごと買っちまおーか?! 」

と、舌を出して意地悪い顔をした


『 只者じゃないですね、九井さん 』

九「 まぁ?! しまらー100店舗ぐらいは余裕で買い取れるわ 」

『 100店舗 …… 』



拝啓。実家のみんな
東京はあたしの思った以上にデンジャラスな場所でした







九「 ？ 」

『 え?! あ、行きましょうか 』

服を持ってレジへ向かう
ピッピッと商品がスキャンされ、金額は5000円
うーん ……
さすがに痛いけど食事減らせば何とかi ……



九「 はい、これ 」

『 んぬぅあ?! 』


あたしの横から、スゥーと伸びてきたのは
1万円札を持った九井さんの手でした






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▽ スマートな九井さん→←▽ 衣類の店 しまらー。

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