顔面国宝に捧げます feat. 田舎女子

▼ ギ ャ プ が 凄 い で す が ページ44

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『 あれ、竜胆さん。付き合ってましたっけ?? 』

竜「 そ、それは …… 」


ごめん突っ込ませて欲しい
さっきから頬がプクーッて膨れてて可愛いんですが!!!!
それもソファーの上で体操座りしてるし!!


『 プカプカしたクラゲみたいですね 』

竜「 誰がクラゲだ 」


前にテレビで見たお笑い芸人より面白い!!


『 あの …… 言い訳って感じになるんですけど
本当にあの時は不可抗力過ぎて …… 流れるままで …… 』

竜「 嫌だ 」

『 嫌だ?? へ …… ?? 嫌だ?? とは …… 』

竜「 兄ちゃんの所、行かないで 」

『 はい?? 』


ウルウルとした目で、こちらを見る竜胆さん
顔面国宝 破壊級の破壊力


『 ぐはっっ!! ( HP残量0％ ) 』


これはまじでヤバい
こんなにもイケメン＋可愛い系男子だったら
世の中みんな敵だよ敵

なんて言うのか、、天然記念物 なのかもしれん



『 り、竜胆さん、、お、落ち着いて!! 』

竜「 ?? 」


首を傾げるなー!!
可愛い過ぎるだろー!! とは言えず ……


『 以後 …… 気を付けます 』

竜「 約束な!! 」



結局、竜胆さんが何を伝えたかったのか
理解出来ないまま ミルクティーを飲んだ

あまりにミルクティーで美味しすぎてオカワリした



けーたいを見ると、既に20時で


『 そろそろ帰ります 』と伝えると

竜「 は?? 泊まるに決まってんだろ?? 」

と謎に言われ 全力で断ったけど
「 泊まらせる為に連れて来たんだけど 」


そう言う竜胆さん
あたしを連れてきた理由がココで理解できた瞬間だった




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