愛情を教えて (ページ12)

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>>11 KENside ページ12

僕は正直Aちゃんの事少し苦手だった。

昨日社長が言ってきた事は心苦しい事ばかりだった。人を信じられなくなる気持ちもわかるよ

だけど！冷たくない？！仕方ない事だけどさぁ…

でも、少しだけ見れた笑顔。
皆の事オッパって呼んだ時の照れ顔。

そんなのを見てればこの子も女の子なんだって実感しちゃった…。

守っていかなきゃいけないんだ

僕達が教えていかなきゃいけないんだ

ダンス練習の時ふとAちゃんの方を見たら目が合った気がした

その瞬間！Aちゃんの口元が動いたんだよ？
“すごい”って！！！！

僕ビックリしちゃって休憩の時ウォンシガに

「ねえ！！ウォンシガ！！Aちゃんが凄いって言ったんだよ！！！」

って言っちゃって…僕だけの秘密にしたかったのに

でも、ヒョガとかエニヒョンもそれ分かってたみたい…残念ㅋㅋㅋ

最初は苦手な存在だったのに、いつの間にか興味が湧いてた。

君に教えてあげられる愛情は沢山ある
でも、まだ君はそれを受け入れようとはしてくれないだろう

そうだ、話しかけてみよう

そう思った瞬間話しかけてた。

「Aちゃん！僕達のダンスはどうだった？」

突然聞かれてビックリする君

A「あ、えっと、、その………凄いなって…思いました。」

N「やっぱり一番は僕？」

エニヒョンが、そう言うと

A「………そうですね、皆さんそれぞれが魅力的で、一番なんて決められません…｣

「いい子だなぁ…」

HK「そうですねぇ、エニヒョンと違って」

なんてヒョガが言っちゃうからエニヒョン拗ねちゃって機嫌直すのに時間がかかったのは秘密

でも、魅力的だと言ってもらえるのはすごく嬉しかった