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そんなこんなで色々生活していく中で何かと世話を焼いてくれるヒョンがホソクヒョン以外に2人できた

『ナムヒョン』

「ん?レイか。どうかしたか?」

『これ、この前ヒョンが壊したネックレス直ったから』

「おお!ありがとうな、助かったよ」

ナムヒョンは俺とたったの1つしか歳が違わないのにすごく大人で落ち着いている

だし、ラップが本当にカッコいいんだよ…

リーダーシップもあって練習生からの信頼も厚い

俺もよくヒョンに頼る1人だ

だけど

ナムヒョンはよく物を壊す

これでもかってくらい壊す

それを直すのはいつのまにか俺の役目になっていた

『今日も教えてくれる?』

「おう、いいぞ〜」

そしてナムヒョンにはこの頃ラップを教わっている

SM時代ではやったことなかったし心配だったけどヒョンは「筋がいい」って褒めてくれた

「あ、でもそういえばユンギヒョンがレイの事探してたぞ?」

作詞の話があるだとか…って話すヒョンに僕は顔を蒼くさせる

『ヒョン!それ何分前!?』

「お前が来る前に廊下で会ったから…20分くらい前じゃないか?」

それを聞いてさらに蒼くなる

『も〜!俺行かなきゃ!怒られる!』

ってかもう怒ってる!

「レイが携帯見ないのが悪いんだろう〜」

そんなヒョンのこぼしを背景に俺はダッシュした

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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時

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