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「よし。じゃあ今からレイも練習混ざれ!」

『え!?』

初日ですけど!そしてアイドルやるなんて言ってないんですけど!

「ホソク!お前ら知り合いみたいだからレイの事頼んだぞ〜」

宿舎も案内してやれ〜と言いながら社長はスタスタとお帰りになった

「レイ!久しぶりじゃん!本当に偶然!よろしくな!」

社長がいなくなった事で一気に緊張感が飛んだ部屋でヒョンはすごく興奮気味に俺の肩を叩く

い、痛いです…ヒョン…

「あ、俺ら自己紹介してない!」

そのヒョンの一言でみんな自己紹介してくれた

当たり前のようにみんな韓国人で…

海外メンバーは俺だけのようだ

『よろしくお願いします』

そこからみんなに混ざってダンスの練習をした

やっぱりホソクヒョンは上手で

俺もあんな風にダンスできたらカッコイイのにな

「レイ!今のところいいじゃん!ってか覚え早くない!?」

『そうですか?ありがとうございます』

「うんうん!いいねいいね!楽しいね〜!!」

やっぱり褒めたの撤回

年上に申し訳ないけどヒョンうるさい

こんなに踊ってるのにまだ元気がありあまってるようだ

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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時

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