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ヒップホップ特有の重低音が響く部屋をドア越しから覗く

『あ…』

「ん?どうかしたか?」

『あの今ダンスしている男の人って…』

「あ〜。ホソクか?なんだ、知り合いか?」

そう。あの時練習逃げて来たときに会ったホソクヒョンがいたのだ

ここの練習生だったんだ…だもん上手だよ…

『知り合いってほどでは…』

ない、と続けようとしたのに社長は部屋の扉を開けた

『え!?』

「「こんにちは!!」」

社長が入ればビックリするくらいそろった挨拶が聞こえて来た

「君らの新しい仲間を紹介するよ」

そう言ってこちらを見つめてくる社長

いやいやいや!行けるわけないだろ!?

しばらく社長と目線のバトルを繰り広げるけど

(いいから来なさい)って目が訴えてたから結局俺が折れた

「あ!レイ!」

俺が部屋に入った瞬間に気づいたホソクヒョン
俺が社長の横に並んだところで

「今日からここの練習生になる。レイだ」

そう言って俺の背中を叩いた
だから俺は

『初めまして。日本から来ました。涼宮レイです。韓国語は大丈夫です。よろしくお願いします』

と言って頭を下げる

本当は日本から来たんじゃなくてSMから来たんだけどね、と心の中で思いつつ。

パチパチとまばらに聞こえる拍手を聞いてゆっくり顔を上げると

キラキラした目でこちらを見ているホソクヒョンと目があった

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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時

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