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薄々気づいていたのだろう。ついに社長からお呼出がかかった
「レイ。大丈夫か?この頃お前は元気がないな。」
練習にも来てないようだしという社長の顔はそんなに怒ってないようで少し安心してしまった
「レイ。事務所を移籍しないか?君の個性はここでは光らないようだ」
そういいながらだして来たのはbighitと書かれた封筒が1つ
『え…?』
ああ、捨てられるんだ。期待に応えられなかったから。用無しなんだ
「勘違いしてるのなら訂正するが、別に見損なったから移籍の話をだしているわけじゃない。お前はもっと輝ける人間だ。ここに来て1年。オーディションで感じた可能性は最早潰れているように見える。新しい場所でやり直して見ないか?偶然この事務所の社長が君のこと気に入ってくれてね。作詞作曲家としてもアイドルとしても君を迎え入れる準備ができるようだ。」
『…僕…社長の期待に応えられなくて…申し訳なくて…』
「そんなの俺が気にすると思うか?大丈夫だ。変化を恐れるな。レイならできる」
《変化を恐れるな》
その一言に俺の中の何かが変わった
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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時