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数日後
「では決まった芸名を聞かせてもらおうかな」
事務所の一室で社長とメンバーが集まった
「じゃあ俺から…」
と手を挙げたのはナムヒョン
リーダーと決まってから俺らをサポートしようと努力してくれている
全員お互いの芸名を聞くのは初めてなのでそれなりの緊張感を感じた
「俺はRAP MONSTERにしました。」
ヒョンのこの一言に全員が吹いた
「は!?」
「人の名前にケチつけるわけじゃないけど…」
『ヒョン!俺の言葉間に受けたらダメだって!』
そう。ヒョンとラップの練習をしていた時にあまりにもヒョンがラップすごいから思わず「ラップのモンスターだ…」と呟いて
それをヒョンが芸名にしようと言ってたのだ
あれだけ必死に止めたのに…
「いや…なかなかいいのが思いつかなくて。レイの言葉を借りるならラップ界のモンスターになりたいっていう願いを込めました」
オロオロしてる周りとは打って変わって清々しい顔してるナムヒョン
まあ本人がいいならいいのか…?
「うん。いいと思うぞ!じゃあ次は…」
・
・
・
順番に発表をしていって最後は俺の番
ちなみにソクジンヒョンはJIN、ユンギヒョンはSUGA、ホソクヒョンはJ-HOPE、ジミンはJIMIN、テヒョンはV、グクはJUNGKOOKとなった
「じゃあ最後はレイ」
そう促されて俺は椅子から立ち上がった
『僕はYUSAという名前にしました。由来は日本語の揺さぶるからきてます。音楽で人の心を揺さぶれるようになりたいとこれに決めました。』
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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時