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「そーそー。リーダーって言ったって負担にすることない。同い年の俺だっているし頼もしいヒョン達だっている。大丈夫だよ」
「ホソガ…」
俺とホソクヒョンの言葉にさっきの不安そうな顔から自信と覚悟に満ちた顔をしたナムヒョン
大丈夫だよ
ナムヒョンはメンバーを輝かして、俺はその輝きを失わないように曲で輝かすからね
いつのまにかメンバーにわしゃわしゃされてるナムヒョンを見ながら思わず微笑んだ
「…そういえばレイ、曲は?」
ユンギヒョンのその一言に今度は一気に静かになった練習室
俺は待ってましたと言わんばかりにニヤける
『ふふ〜ん。内緒!』
内緒なんて言うけど実はもうデビュー曲は完成してて、社長にもデモテープを渡してOKを貰ってる
でも今聞かせるのはなんだか惜しい気がして
もう少し
もう少し待っててね
「え〜!内緒なの!?」
「ヒョン…この僕にも秘密なんですか…?」
「おい、最初に聞かせろって言ったろ」
「楽しみ!早く聞きたい!」
「レイの曲!」
「楽しみにしてるな」
「ダンス考えなきゃな!」
皆んなの反応は様々で
だけどそれさえも可笑しくて俺は1人でケラケラ笑った
あと少しだ
このメンバーでデビューできる
最高の曲になる
8人でデビューできた時
初めてのステージに立った時俺はきっとこう思う
“NO MORE DREAM ”
“夢を見るのはおしまい” と…
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すみません。作者です
最後のNO MORE DREAM の役は私の解釈です。
違う!と言うのはうけつけません…
いつのまにかこんなにたくさんの方に見ていただいて本当に光栄に思います!
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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時