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この8人で完成形らしいグループ
ついに社長から俺らに重要なことが告げられた
「お前らのグループ名だがな、“防弾少年団”にしようと思う」
自信満々に言う社長だけど…
は?防弾??
正直言ってダサくね?
そう思ってチラリと横にいたジミンを見れば
(なんなんだこの名前!)と目が訴えていた
「すごい!強そう!」
「カッコいいですね!」
そう言うテヒョンとグクは本当に純粋だと思う
どうかそのままでいてくれよ…
「それでだな。個人の芸名だけど、それは自分で考えたらいい。本名でいくならそれでいい。好きなようにしてくれ。後このグループのリーダーはナム。お前だ。頼んだぞ。」
「え…。俺ですか…?」
「まあ始めは混乱も多いだろうけど、他のメンバーにも助けてもらえ」
そう言って出て行った社長
「芸名だって!」
「なんかデビューって感じだな!」
そうやってワイワイしてると
「みんなは俺でいいんですか…?」
突然大声を出したナムヒョン
「逆にナムはなんで自分じゃダメだと思うの?」
優しく聞くソクジンヒョン
「リーダーなら歳上なジンヒョンだって、いつも落ち着いてるユンギヒョンだって、俺じゃなくても務まる。なのになんで…」
『ナムヒョン。俺はね、ナムヒョンのその他人を優先する所が好きだよ。リーダーっていつも皆んなの先頭を歩いているイメージだけど俺は違うと思う。周りを見て、他のメンバーをどうやって輝かせるのか…それがリーダーの役割だと思う。って言ったってちゃんと自分を優先する時はしてほしいけどね!』
「レイ…」
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作者名:ミヅキ | 作成日時:2018年1月30日 17時