毒舌33% ページ36
「……何故、ここなんだよ」
ええ、先程まで黒尾達と一緒に食堂に向かっていた私は食堂に着いたらマネさん達と一緒にご飯を食べようと思っていました。だけど、着くなり光ちゃんに腕を引かれ梟谷の人達の所に座らされた。何故だ
木兎「それじゃ、座ってろよー!」
光ちゃんはそれだけ言って居なくなってしまった。説明も無しか光ちゃん
そんな私が困惑していると赤葦さんが、私の前にカレーとサラダを置いてくれた。そして申し訳なさそうに私に話しかけてくる
赤葦「ごめん、月詠さん。あの人多分月詠さんが居てテンション上がってるんです」
「あー…まあ、大丈夫です。慣れましたし、あ、あと赤葦さんカレーとか持ってきて下さってありがとうございます」
私はそうお礼を言った。この感じからして光ちゃんの扱いも慣れてるんだろうな…そう思いながら光ちゃんが戻ってくるのを待った
あの、赤葦さんが隣に座ったままなんだけどこれは一体
「……あの、赤葦さん。他の場所も空いてるのでそちらに行っていただいても平気ですよ?」
赤葦「いえ、俺がここに居たいだけなのでお気になさらず。それに木兎さんがそっちの隣に座ると思うので、俺がストッパーとして居た方がいいかと」
「あ、成程納得。あと敬語とかやめてください。赤葦さんの方が年上ですし、呼び捨てで平気ですよ」
年上の人に敬語使われると擽ったい、いや、先生とかなら平気なんだけど近い年齢の先輩からだと駄目なんだ。そう言うと赤葦さんは手を顎に当てて考える素振りをしてから、私に向き合う
赤葦「それじゃあ、遠慮なく。月詠はさ、木兎さんのしょぼくれモードをどうする?」
「…?しょぼくれモード?」
木葉「木兎が凹んだり、しょぼんとした時のことだぜ」
「うわっ、ビビった!」
赤葦「…はあ、木葉さんいきなり現れないでください」
木葉「悪いw木兎の従兄弟と赤葦が話してるのが見えたから」
木葉さんと呼ばれた人は、赤葦さんの正面に座ってしょぼくれモードについて解説し始めた。…急に現れたショックでついていけない。いや、梟谷の人で多分赤葦さんが敬語だったし3年なんだろうなとは思う。あと、一応目を通した選手名簿に名前が載ってた気がする
木葉「…おーい、伝わった?」
「は、はい。つまりは凹んだ光ちゃんをどう励ますかってことですよね」
赤葦「うん」
「…今度しょぼくれたら私を呼んで下さい」
私がどうするべきか方法を教えますよ。そう言って私は光ちゃんを待った
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つみきだいふく。(プロフ) - びすさん» いやぁ…鰹節じゃないですか。あの髪型はwわあーい!!好きって言ってもらえてとても嬉しいですヾ(●´∇`●)ノ (2018年8月4日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
びす(プロフ) - 表記が鰹節になってる笑笑 作品凄く好きです ´°ω°` フォウ (2018年8月4日 17時) (レス) id: cb6d1b30b9 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - 蜜柑さん» そこは悩んだんですが、私の部活ではおはようございますだったのでそうしてしまいました…もし気になるようでしたら変えときます! (2018年7月15日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - つみきさん、今更ですけど「毒舌14%」の挨拶放課後なので「こんにちは」ではないでしょうか? (2018年7月15日 16時) (レス) id: 97574853b7 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - ライチ*さん» うわああぁぁあぁああ!お褒めに預かり光栄です!!いやなんかもうこういう子もアリかなって…私の好みで書いてるので!応援されたらやるしかない!!有難うございます!頑張りますヾ(●´∇`●)ノ (2018年5月8日 23時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つみき | 作成日時:2018年1月4日 20時