クッソ邪魔。【青葉城西】

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その後の試合は結果2-1で青城の勝ちだった。まあ、苦戦を強いられたのだけれど。さて、試合が終わり私がドリンクを配ってる時に私は遂に烏野の方に連行された、いや連行というかいい笑顔で清水さんと仁花ちゃんに連れていかれたんだけどね！

そして、今は目の前に澤村さん周りにぐるっと烏野のメンツが揃っている。これって他から見たら私を皆で囲っているからあれじゃね？リンチに見えそうじゃん。そんなことを思っていると、澤村さんに話し掛けられる


澤村「…月詠、なんで黙ってた」

「いや、だって、教えなくてもいいかなとか思ったり。あ、あと田中さんと西谷さんが及川さんの事は知らないんじゃないのかとか言ってたので別にいいかなって」

田中「俺のせいかよ！」

菅原「てことはあの時から及川の事知ってたんだよな」
「はい……ていうか、バレー部のマネージャーになったのもあの人が原因なので」


そう、あの鰹節頭の及川さんのせいでなぁ！！！

私は及川さんに対して恨みの念を送った、その後も烏野からの質問の猛攻撃を受けながら、なんとか解放された。因みにあの金髪君とそばかす君は月島と山口っていうらしい、話してみると案外気が合いそうだった

それから私は第2の目的である京谷さんの所に向かおうとしたが、目を離した隙に居なくなっていた

何故や！

私は京谷さんを探す為に体育館を出て、あの人が居そうな場所を探すことにした。勿論監督からのご許可も得たぜ！


それから10分程経った時に、体育館の裏の木の下で涼んでいる京谷さんを発見した。私はまず話し掛けるのではなく、京谷さんの隣に腰を下ろし暫くお互いに無言でいた

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