好きって言って ( jump × jump )

浮 気 ( arym ) ページ4

ym









「 だいき、...っ、も、むり、っ、 」



「 っはぁ、俺も、限界、 」









今日も 俺らは 密かに愛し合った .









「 奥、っ... やぁ、っ！ 」



「 かわいいよ、っ涼介 ... 」









大貴 は いつも 可愛いって
俺を 愛してくれた .





でも、 ...









「 ... ねぇ、大貴 」



「 ん、？ 」



「 ... 奥さん と 俺 どっちが好き、 ？ 」









大貴は いつも答えてくれない .

好きと言ってくれない .









「 可愛いな 涼介は 」



「 ... ん、 」









俺らは ただの セ フ レ .

彼には ちゃんと 奥さんがいる .









「 そろそろ もう帰らないと 」



「 ... え、そんな時間、... 」









もっと 一緒にいたい .

行かないで って止めたいのに 、









「 また すぐに連絡するから 」


「 ... ん、分かった 、 」









馬鹿な俺は 大貴の言うことを聞いちゃうんだ .

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