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生きたくない 八 ページ8

私は好きになっちゃったら、花巻がいじめられちゃうかもしれない。

そんなのやだ。

今すぐ諦めなきゃ。

私には恋をする権利もないくらい

ゴミクズな人間なのか。

自分が嫌になる。

親のせいだ。

全部全部。

もう自分は泣けることさえまで

出来なくなってしまった。

もっと深く

自分を傷つけた。





朝、登校すると、私の前に花巻が

仁王立ち?!

「お前、……やるなって言っただろうが!」

ガシッと腕を掴まれまた保健室に連れられる。

こいつはどこまでお人好しなんだ。

もっと惚れてしまうじゃないか。

保健室のドアを開けて

先生に手当をしてもらった。

その時、

「花巻くん、Aちゃんをよろしくね〜」

と言った。

は?

なにいってんのこの先生。

「へーいわかってますよ。」

「いいわねー若いってフフッ」

「は?!」

状況が掴めない。

私の頬は尋常じゃないほど


真っ赤で


「なになに?恥ずかしいの?嬉しいの?」


「うううううるさいぃ!」

こんな気持ちは初めてだ。

嬉しいだなんて。

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萌々子(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます! (2016年12月12日 7時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤバイです!!!まっきーかっこよすぎや!!めっちゃ感動しました…! (2016年12月11日 23時) (レス) id: b8a0a05746 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:穀海* | 作成日時:2016年10月30日 18時

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