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生きたくない 三 ページ3

「あのね、私もうぼっちなの。わかる?」

「知ってるよ」

何なのこいつマジでウザイ。

クソ野郎じゃねぇか!

本当、意味わかんない。及川と同じくらい。

「ね?別れろよ!」

まぁ、そろそろ潮時だとは思うから良いけどね。

私は携帯を取り出した。

彼は満足そうに黒板に向き直る。

及川徹という連絡画面を開く。

私はメッセージを打って

A徹、徹の願い叶えてあげるよ

及川えー!何々?楽しみだなぁ!

A別れてあげるよバイバイ

その後返信は来なかった。

ていうか彼奴授業中なのに既読早くね?

ちょっとキモいわ。

女子と保健室でサボってるとか?

ありそう。

一人でうんうんと頷いていると、

「ぷはっお前、面白っクククッ」

「はぁ?」

意外とこいつ、面白いかもしれない。

でも、私はイカレてるから。

人様には興味無い。

まぁ、自分も人様だけどね。

「後で保健室行こう。」

「は?」

こいついきなり何を言い出すのかと思えば変なことを言い出す。

なんで保健室なんて行く必要があるんだよ。

私は平気だ。

「傷、酷いだろ?菌が入る前に手当しようぜ」

その時、授業終了のチャイムがなった。

そして、私は保健室に連れられた。

まさかあいつがいるなんて。

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萌々子(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます! (2016年12月12日 7時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤバイです!!!まっきーかっこよすぎや!!めっちゃ感動しました…! (2016年12月11日 23時) (レス) id: b8a0a05746 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:穀海* | 作成日時:2016年10月30日 18時

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