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最後は青葉城西。
「失礼します」
「Aちゃーん相変わらず可愛いね」
及川さんがここにおいで、とでも言うように両手を大きく広げて私を招いたが無視をしてみんなを呼ぶ。貴大が嬉しそうに私の手を掴んだ。
「やめて」
そう言うと貴大はなんだよ!とつまんなそうにした。
「A今日の夜ご飯なんだった?」
「えと、確か唐揚げです」
「唐揚げ!」
私たちは食堂に入る。確かに美味しい香りがした。私は指定されている席に座る。先生達が仲を深めるために適当に番号を振って、その番号で席についた。自分の番号は表に記載されている。
「ここか」
席に座る。ちょうど中央の席。隣は木兎さんと黒尾さん。私の前は国見さんで斜め前はかおりさん。もう片方前は赤葦さん。隣も前も背が高い。
「唐揚げうめえな、おい黒尾わけろ」
「嫌だね」
あいだに挟まれると少し気まづい。と、その時
「貰う!」
木兎さんが私のお皿から唐揚げをとる。
「……」
目の前には3個あったのが2個になる。すると前から国見さんが私の唐揚げをとる。私の唐揚げがなくなる。負けた気がしたから私は木兎さんのまだ残っているエビフライをとる。
「あ"」
木兎さんはごん、と頭を机にぶつけた。
口に含んで、国見さんのも貰った。
このあとめちゃくちゃ話が盛り上がった。
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萌々子(プロフ) - お眠のねむさん» 書かせて頂きました!!ご愛読ありがとうございました! (2018年8月26日 22時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
お眠のねむ - いつか義妹チャンとマッキーが仲良くシュークリーム食べる画がみたいとおもった (2018年8月21日 15時) (レス) id: e0f075e31d (このIDを非表示/違反報告)
萌々子(プロフ) - あすかさん» ありがとうございます! (2018年5月4日 21時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - おもしすぎー!! (2018年5月4日 21時) (レス) id: 3cde28d88e (このIDを非表示/違反報告)
萌々子(プロフ) - 雛ヒヨコさん» 本当ですか?!とても嬉しいです(*^^*)ありがとうございます!これからもキュンとしてくれれば嬉しいです( ´ω` ) (2018年2月21日 20時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:穀海* | 作成日時:2017年11月29日 19時