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朝。私は重い体を起き上がらせた。貴大はもういない。下から音がしなかった。いつもならこの時間は水の音がするし、ドタバタしてるのに。
何も音がしなかった。
今日は朝練の日じゃないのに。
急遽変更……？とか。そんなのだと思って私は階段を駆け下りた。制服に着替える。リビングに入ると私は床に目を向けた、否、向けないわけがない。
そこには真っ赤な顔で貴大が倒れてた。火照った体と、熱い額。少し荒い呼吸。私はびっくりしてどうしようかと考えた。熱だってわかってる。けどこんな状態で冷やすわけにもいかないし、重たくて運べない。
いつもは反対のことが多いから、
「……そうだ、」
貴大のお友達に連絡しよう。
でも、
「携帯の番号がわからない」
私は貴大の携帯を手に取って電源をいれた。
貴大の誕生日をいれる。貴大の友達の誕生日をいれる。貴大が今日は、俺の友達の誕生日なんだって何回も言われ覚えてたから。あと家族とかの誕生日も。
「貴大、私の誕生日とかにしてくれてたりして」
なんてちょっと思ってやってみたら
「開いた。」
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萌々子(プロフ) - お眠のねむさん» 書かせて頂きました！！ご愛読ありがとうございました！ (2018年8月26日 22時) (
レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
お眠のねむ - いつか義妹チャンとマッキーが仲良くシュークリーム食べる画がみたいとおもった (2018年8月21日 15時) (レス) id: e0f075e31d (このIDを非表示/違反報告)
萌々子(プロフ) - あすかさん» ありがとうございます！ (2018年5月4日 21時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - おもしすぎー！！ (2018年5月4日 21時) (レス) id: 3cde28d88e (このIDを非表示/違反報告)
萌々子(プロフ) - 雛ヒヨコさん» 本当ですか？！とても嬉しいです(*^^*)ありがとうございます！これからもキュンとしてくれれば嬉しいです( ´ω` ) (2018年2月21日 20時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穀海* | 作成日時：2017年11月29日 19時
