心配 ページ30
京治は顔を歪ませて私を抱きしめました。
汗だらけの体。
お風呂入った、後とは思えませんでした。
時刻は0:00
京治とベッドへ横になりました。
ふわふわと熱を持つ体に布団は重く感じたので私は足でぶっきらぼうに剥がしました。
「A」
京治の呼ぶ声がして私は京治の方を向きました。
「ごめん」
「大丈夫」
「ごめん。痛かっただろ」
優しく包み込むその腕を撫でました。
京治は私を第一に心配してくれました。
「京治、そんな顔しないで」
何故か京治は泣きそうに唇を歪ませました。
京治なりに心配してくれてるんですね。
京治は私が痛がることをすぐに知って心配しました。
それは昔から。
「私なんにも痛くないよ大丈夫」
少し腰が痛むけれど
「こんなの痛みに入らないよ」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←やり返し
202人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
萌々子(プロフ) - 黒虎さん» 嬉しいです!ありがとうございます!教えていただきありがとうございます!訂正いたします (2018年5月9日 21時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒虎 - 外部から失礼致します...とても面白い作品ですね^^*すみません、訂正なのですが二ページ目の誕生は誕生日ではないですか? (2018年5月9日 20時) (レス) id: 0f133f8305 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:穀海* | 作成日時:2017年9月23日 21時