朝 ページ13
朝起きる時、私が起きれない時があります。
京治が朝練のある時は
京治が家を出る時刻に私は起きます。
そんな時京治は私を起こしに来ます。
「起きてA」
「待ってあと5分」
「ダメ。早く起きて。遅れるよ」
「やだー」
布団に潜り混むと
勢いよく布団をめくってきます。
「さむっ」
「寒くない。起きて」
京治が私の頬をつねってきます。
「そんなに起きないなら白福さんとでも一緒に行くけど」
雪絵は近くに住んでるんです。
だからちょっとムカッとくるんです。
「勝手に行けば」
逆ギレする私に対して京治はあっさりいいます。
「そっか。じゃあ行くね」
と。
大体私が折れて終わります。
「待って!こめんって!」
「起きた。おはよう」
京治には適わない今日この頃。
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萌々子(プロフ) - 黒虎さん» 嬉しいです!ありがとうございます!教えていただきありがとうございます!訂正いたします (2018年5月9日 21時) (レス) id: 7e27c0b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒虎 - 外部から失礼致します...とても面白い作品ですね^^*すみません、訂正なのですが二ページ目の誕生は誕生日ではないですか? (2018年5月9日 20時) (レス) id: 0f133f8305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:穀海* | 作成日時:2017年9月23日 21時