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後悔 ６ ページ6
なんか最近、白布の事をみんなに話したくない。
「ねぇ、A。」
白布に呼ばれて無視する。
だけど何故かむず痒い。
なんかイライラする。
藍田先輩の言う事聞いたらやけに嫌になってきた。
これはもしかしてもっと避けろというサイン？！
「A！今日駅前に新しくできたスポーツ店行こ！」
「良いね！行こ行こ！」
悠莉とはダブルス組んでよく卓球する。
白鳥沢にも卓球部があって私達は入っている。
最近、県でも優勝して、今度全国だ。
ワクワクしながら新しいパワーバランスを買いに行く。
悠莉とオソロで。
「色、何色にする？」
歩きながらお喋りをする。
「うーん。ユニホームとか、白鳥沢の色が紫だから紫にする！Aも一緒にしよ！」
「おう！」
我ながらいい返事だ！と思いながら横断歩道を渡った。
その時だった。
少し遅れて来た悠莉が、引かれそうになり、
ガンッ
私は咄嗟にそれを庇った。
「A！！A！！」
狭くなった視界に少しだけ移り込む悠莉、
周りでは誰かが騒いでる声がする。
意識がどんどん消えていく。
「A！今救急車呼ぶからね！死なないでね！」
パチッ
すべてが真っ暗になった。
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無気力に自信が有る人 - 後悔5で神がボサボサになってる……………！ (2021年8月16日 0時) (
レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穀海* | 作成日時：2016年11月23日 21時
