リスナー辞めます。

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全部話そう


先輩に隠してたことすべて。









『ずっと、忘れられない人がいるんです。

付き合ってたわけじゃないんですけど、お互い好きな状態だったんです、…多分。


それで…___』








自信がなかった

彼が私を本当に好きでいてくれていたのか

それでも私は好きだった





待っててくれと言われたこと

それでも待てなかったこと

全部話した後




先輩は暫く喋らなかった









2人の間には沈黙が続いた。









その沈黙を破ったのは彼女だった








『ごめんなさい。

先輩は、その彼を忘れさせてくれるんじゃないかと思って付き合ってました。利用する形になってごめんなさい、先輩は、私のこと好きでいてくれてるのに…っ』









先輩への申し訳なさが溢れて泣いてしまった時



ずっと閉じていた先輩の口が開いた







「良いんだよ、僕は好きだった。

両想い、ではないかもしれないけど君と付き合えてよかった。

そんなに悩んでたなんて知らなかった、もっとちゃんと聞いてあげれば良かった。」







優しかった


すべてが


表情も

言葉も

全部が


優しかった








「多分これからもAのことが好きだよ。

…でも、それより僕は君に幸せになってほしい。君を幸せにできるのは僕じゃなくて彼だよ。

頑張って、気持ち伝えてきな。」









『先輩…、ごめんなさい、ごめんなさい…っ』







「そんなに謝らないでよ、

Aは笑ってた方が可愛いよ。だから笑って、」







微笑みながら会う彼だったが、少し悲しいような 寂しいような顔をしていた







その後2人は別れる事になった


前に進んで欲しいと先輩も思ったようだった









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You side









ジンくんにあんなこと言われたのは初めてで


へきほーがあんなに言ってくるのも初めてで


正直びびった




でもこの再開がなかったら前に進もうと思えなかったのかな








先輩とは別れる事になった


応援してくれるなんて思ってもいなかったから嬉しかった


罪悪感はあるけど…。






彼と会う時、何を話せば良いんだろう

どんな顔して会えば良いんだろう

何言われるんだろう






『不安だなあ…』









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雑すぎてやばいな()

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