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柚「そういえば、この先の小学校に向かってたの?」

コナン「う、うん」

ー数分後、とある小学校の体育館倉庫にてー
ー視点無しー

犯人「ククク、彼奴は此処にお金を持ってくるだろうし、お前はもう用済みだな」

女の子「い、嫌・・・」

すると外から声がした。

コナン「待て!」

犯人「誰だ!」

そして犯人は外を見てみたら、柚が居た。

柚「どうも」

犯人「さっきの声・・・お前ではないな」

柚「うん、私じゃないよ」

するとうしろから声がした。

コナン「こっちだ!」

そして犯人がうしろを向いてみると、コナンが女の子を助けていた。

コナン「大丈夫?」

女の子「うん」

犯人「このガキ・・・」

そして犯人がコナンを襲おうとしたその時・・・。

柚「だいの大人が子供に暴力振るうなんてみっともないよ」

すると柚は犯人の頭をシャベルで叩いた。

犯人「ガッ・・・」

そして犯人は気絶して倒れた。

柚「大丈夫?君」

女の子「うん!ありがとう!お姉さん!」

コナン「(おいおい、俺の事忘れんなよ)」

すると蘭達が来た。

蘭「コナン君!やっと見つけた!」

コナン「ら、蘭姉ちゃん」

柚「こんにちは、毛利さん」

蘭「あ、冥咲さん」

柚「コナン君と途中で会ってね、コナン君だけじゃ心配だからついてきてたの」

蘭「ありがとう」

コナン「(冥咲柚・・・彼奴、フランス語で俺の正体を聞き出そうとしてきた・・・まさか黒ずくめの奴らの仲間なのか?)」

蘭「ほら、コナン君も冥咲さんに御礼言いなさい」

コナン「えっあ、ありがとう」

柚「どういたしまして」

第3話【柚と怪盗】→←第2話『社長令嬢誘拐事件』



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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年3月2日 20時

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