死なない彼女は呪詛師なようで《呪術廻戦》

❺五条side ページ15

七海が連れてきた彼に話を聞くために僕は部屋へ向かう
五条「こんにちは」


「どうも.....」
年齢的に50代ってところか....ペコリと頭を下げる大人しそうな彼、彼女のような間違いを犯す人物は育てなさそうだ


五条「五条悟と言います」


五条「西園Aを知っていますか」


「はい,...」


五条「彼女を育てていたようですがお話し頂けますか？」


「彼女の...両親とは以前から少し関わりがあり...両親が亡くなったと聞いて私が引き取ることになりました」


「とても...優しくて、良い子で、最近あの子が捕まったのは知っています....」


「あの子は昔からいたずらが好きで私がよく怒ってました.....」


どうやら両親にも呪力があったようで小さい時から呪力は発現していたらしい


術式などの使い方を教えたのは彼
そして彼女が18歳になった時、彼は彼女の前から姿を消したそうだ

五条「彼女には呪いがかかっていると言いました」


五条「死なない呪いです」


五条「その呪いについてはご存知ですか？」


彼は少し動揺してから僕から目を逸らす





「.......それは........私が.....他人にお願いした呪いです」





五条「...............詳しく教えてください」

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