��五条side ページ41
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五条「来たよ〜。どんな感じ？」
葉鳥「あっ、悟様。安定しております。前回とお変わりはないかと...。」
五条「そう。なら安心だ。見に行ってくるよ」
あの後、この神社が五条家の物になった後、Aの側近だった葉鳥さんが僕に頭を下げてきた
葉鳥「も...申し訳ありませんっ....側近であるっ...私が...お守りしなければいけないのにっ....」
涙をボロボロ流しながら頭がめり込みんじゃないかってくらいに土下座をする彼女。
五条「....最初から知ってた？」
葉鳥「わ.....私もっ...A様と同じく2ヶ月前に話を聞かされましたっ.....無理にでも外へ逃げれば....」
2ヶ月前.....
_____「寂しいって言ったら帰ってきてくれるん？」
.....あれがAの助けて欲しいっていう最大のSOSだったのかもしれない。
あの時、何となくおかしいと思ったのにどうしてそのまま帰ってしまったのか。
それまでは「傷ひとつつけないように守れ」と言われていたようだ。
情でもうつって脱走の手伝いでもされれば厄介だろう。
伝えるのが2ヶ月前というにはおそらく、短い期間しかない事に混乱させてそれしか選択肢がないのだと錯覚させる。
葉鳥「もし....もし....許されるのであれば....篁A様の側近として仕えていた私に....最後までお守りさせて頂けないでしょうか....」
彼女の大粒の涙が地面を濡らしていく。
Aは彼女によく懐いていた。
彼女は本当にAを守ろうとしていたのが目に見えて分かった
五条「僕のいない間は任せる。でもAに何かすれば__」
葉鳥「承知の上でございます。どんな処罰でもお受けいたします」
葉鳥「命に変えてお守り致します」
そうしてAが結界を張っている神社は僕がいない間は彼女に任せた。
今では葉鳥さん以外にも何人かが神社に常駐してAを守ってくれている
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いちごパフェ(プロフ) - 君死勿さん» 君死勿さん！そう言っていただけて嬉しいですありがとうございます😭読んで頂きありがとうございました☺️ (8月29日 21時) (
レス) id: 294d751c54 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ(プロフ) - ふゆねこさん» ふゆねこさん...！ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (8月29日 21時) (レス) id: 294d751c54 (このIDを非表示/違反報告)
君死勿 - 京都弁も物語の書き方も何もかもが完璧で素敵でした…、号泣してしまいそうです・・・。 (8月29日 14時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - 泣いた！すきですぅ、泣泣 (8月29日 14時) (レス) @page45 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ(プロフ) - 翠晶さん» 翠晶さん！こちらこそ最後まで読んで頂きありがとうございます..！！ (8月28日 20時) (レス) id: 294d751c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごパフェ
| 作成日時：2023年8月19日 21時
