行ってらっしゃいとかいう挨拶《呪術廻戦》

8.五条side ページ8

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五条「あれ、今日榊原さんじゃねぇの」
校門前に行くと榊原さんはいなかった。
予定では補助監督は榊原さんだったはずだ。


伊地知「あぁっと....彼女は少し体調を崩されているようで....しばらくは私が代理を...」


そう言って車に乗るように言われ、任務の詳細を話してくれるが、今は俺にとってはどうでも良かった。


どうせ呪力ぶっ放したら終わるし。


この前いつ会ったっけ...。
大分前だよな....。
でもそん時もクマ凄かったし、やっぱり疲れとかだろうか...。


頭の中は榊原さんの事でいっぱいだった。
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五条「榊原さん体調崩したんだとさ」


夏油「えっそうなの？大丈夫かな」


夏油「硝子の反転術式で治してあげなよ」


家入「居場所さえ知れればな」
俺たち3人は榊原さんに懐いていると言われていて、あの3人を懐かせるなんてどんな手を使ったんだと周りから言われていた。


多分、Aに似てるから。
でも榊原さん本人の人柄にも惹かれていってるんだと思う。


榊原さんは、なかなか復帰しなかった。

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