呪術師だって休みたい《呪術廻戦》

❹金銭感覚(夢主side) ページ4

A「五条先生頭おかしいよ.....」


真希「なんだ？どうした？」


私の机の上には1000円札が置かれている
その前で頭を抱えているのが私である

遡ること
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A「ありゃ...足りない...」
自動販売機で飲み物を買おうとしたけど、10円が足りない


諦めるかとも思ったけど次は運動場だし、暑いから流石に水なしはヤバイ


A「あっ、ちょうど良いところに」


五条「えっ？なに？」


A「先生、10円持ってたら貸してください。返すんで」


五条「10円？足りないの？ちょっと待ってね」


先生は財布の中身を少し眺める
五条「あっ、小銭がない」


五条「これで出しな」


五条「お釣りはー...めんどくさいから良いや、これから僕用事あるし」


そう言って先生は1000円札を出してきた


A「ありが____...えっえぇえ！？野口ぃいいいいいい！？」


A「いやいやいやいやいや、お釣りいらないってどういう心境ですか！？」


A「私は優しくないのでいらないって言われたらホントに返しませんよ！？」


五条「良いの良いの」
そう言って先生は伊地知さんに連れていかれた


そして今に至る
流石に1000円札使って水は買えなかった


パンダ「何十万のシャツを汚れたら捨てて買い替えるくらいだからな」


A「この金持ちがっ....！！！」


乙骨「1000円だって僕らにとっては大金なんだけどね....」


狗巻「しゃけ.....」

アッ良かった、私が狂ってるわけではなかった

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五条「なにこれ？」


A「先生がこの前言ってたケーキです」


五条「ありがとう...？僕誕生日じゃないよ？」


A「この前、1000円渡されたけど先生返金受け付けなかったから....」


五条「なるほど....」


先生に渡されたお金で先生が食べたいと言っていたケーキを買ってきた


五条(お金多めに渡したら返さないとか言うくせに何とかして返そうとしてくるんだよなぁ、そこが面白い)


A(そういえば前もお釣りいらないって言われるな...デジャブ...？てか先生の財布いっつも小銭ないじゃん...)


ケーキは半分こにして食べた

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