高専卒業後に姿消した同級生が上層部になってたんだけど《呪術廻戦》

❹夢主side ページ34

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五条「ってわけでAは今日から高専勤務ね」


A「話が読めん」


A「そっ....そもそも！私はもう呪力はないんだし...」


五条「高専にはさ、以外とデスクワークも多くてさ」


五条「あと最近は生徒達のために栄養のあるご飯作ってくれる人とか募集しようと思ってたんだよね〜」


五条「適役でしょ？」


A「うっ.....」


五条「それにさ」


五条「僕この前言ったよね？」


五条「“僕の隣で生きてほしい”って」


A「えっ」


あれはどさくさに紛れて流したつもりだったのに..
でもあれは素直に言うと嬉しかった


五条「ここで」


五条「この場所で」


五条「僕と、僕らと」


五条「生きていこうよ」


A「ははっ....良いのかな」


五条「良いんだよ、Aはもっと欲張らなきゃね〜」

この世に居場所がないと思っていたのは、どうやら私の勘違いだったらしい


私には“必要”としてくれていた人がこんなに近くにいた


虎杖「せんせー！！」


五条「はいはーい、今行くよ」


五条「A、行こう」


A「.......うんっ」


昔は貴方の背中を追いかけて歩いていた歩幅が、今は隣で歩幅を合わせて歩いている


______end

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