おまけすんちょる

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｢ 今日2人なんだ｣


｢ うん。あ、ソフトクリームのせてね｣


｢ そんなメニューないよ｣


｢ ウジスペシャルって言うの｣









何にでも、ソフトクリームがのってると
特別感というか…嬉しいというか、あるよね









｢ ジスは？｣


｢ んー、アメリカーノ｣


｢ 好きだねえ本当｣


｢ Aはコーヒー飲めないよね｣


｢ 飲めないんじゃなくて、飲まないの｣







彼は本当に着いてきた。びっくりだ








｢ 嘘ばっかし。コーヒー飲んで寝れなくなってから
ずっとコーヒー飲めないくせに｣


｢ 違わい！飲まないだけ！｣


｢ 意地張ってるこの子｣


｢ もう席に座ってて｣







そうだ。私はコーヒーが飲めない


そんな話、スンチョルの前でしないで








｢ ごめんね、うるさくて｣


｢ 俺より落ち着いてるよ｣


｢ 自分でわかってるんだ。いいね｣


｢ まあ、ちょっと残念だけど｣


｢ なにが？｣







実は落ち着きがないこと、気にしてるのかな

それがこの人の魅力だからいいと思うけど





というか早くウジスペシャル作ってくれよ








｢ 今日Aの席行けないじゃん｣


｢ え、そうなの？｣


｢ ホンジスといるのに、流石にね｣


｢ そういうの気にしない人かと思ってた｣


｢ 気にするよ。あ、作ってくる｣







全然気にしない人かと思ってた


別に来てもいいのに。ジスと友達なれるよ



あの二人の会話、私的には興味あるんだけどな









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｢ はい、アメリカーノ｣


｢ 何話してたの｣


｢ ジスの愚痴｣


｢ 上のソフトクリーム食べよ｣


｢ 嘘だよ！食べるな！｣







ソフトクリーム作るの下手くそらしく
物凄く長いソフトクリームが完成した


ラッキーだ、得した









｢ Aもここでバイトしたら？｣


｢ やだよ、まだ働きたくない｣


｢ 社会人やっていけるのか心配｣


｢ 気づいたらフリーターになってるかも｣


｢ その時は俺に言いなよ｣


｢ 雇ってくれるの？｣






なんともそれは美味しい話


ジスが社長になってたら、雇ってもらおう
面接とか面倒なのは全部免除だ、免除






｢ 雇ってもAは絶対続かない｣


｢ うっ｣






何も言い返せない









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｢ あ、そうだ｣


｢ わ、スンチョルいつの間に｣


｢ 働かなくてもいい方法、一つあるよ。知りたい？｣


｢ 知りたい知りたい！｣









｢ 俺と結婚するとか｣










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