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蓮「A」
「蓮くん。」
蓮「お疲れ。大丈夫だった？車椅子は？」
「はやちゃんが思ったより早く大阪ついて、ホテルからここまで送ってくれたの。りりもいるし松葉杖でもいいよねって車椅子ははやちゃんの車に置いてきた笑」
蓮「そっか。」
璃衣奈「蓮にい！」
蓮「りりもめっちゃオシャレしてるじゃん笑」
璃衣奈「ねぇねと全部お揃いだよー？」
蓮「ほんとだ笑メイクも？笑顔同じじゃん笑」
「元々そっくりなのに私がりりのメイクしたらもう、りりだよね笑」
蓮「うん笑」
とりあえず行こうって案内されて松葉杖で歩こうとしたら
蓮「はい。」
「え？」
蓮「乗って？」
背中を向けられ私をおんぶする気の蓮くん。
「いや！いい！歩ける！」
蓮「あ、お姫様抱っこの方がよかった？」
璃衣奈「ほらねえね、松葉杖は持つから」
「…っ恥ずかし…」
蓮「ほら。A」
「…もー…わかったよ…」
あきらめてくれるようすもないから、しぶしぶ蓮くんの背中に乗っかり運んでもらうことに。
蓮「あれ、いいんだよね？連れてって」
「うん。お土産？差し入れ？も持ってきた」
蓮「いいのにわざわざ。」
璃衣奈「蓮にいとねぇねに着いていけばいいのー？」
蓮「うん。着いてきてー」
璃衣奈「はぁーい。」
まさかこのあとライブまえのラウールくんと阿部くんに会えるとおもってないりりはスタスタと私たちの後を着いてくる。
少し歩くとワイワイと声が聞こえてきて、
璃衣奈「まっっっって！？ねえ、どこいくの」
何かを察したりり。
蓮「楽屋」
璃衣奈「がっがくや！？って、蓮にい専用の？」
蓮「いや？みんないる」
璃衣奈「無理無理無理無理無理無理！」
「蓮くん私もこのまま入るのはやーよ？」
蓮「え、おんぶのままでもいいっしょ。」
「やだってば！恥ずかしい笑」
璃衣奈「やだ！私行かないからね！？」
蓮「ここはいらないと今日の席伝えられないんだけど」
璃衣奈「なっ！！！！」
「りり、阿部くんとラウールくんにあんなに会いたがってたじゃない？」
璃衣奈「そ、そうだけど！それとこれとは別…」
蓮「ま、とりあえず…」
璃衣奈「ね、ちょっ、蓮にいっ！」
おんぶのままは嫌という私と心の準備が出来てないりりのことなんてお構いなく。
ガチャっと扉を開けた蓮くんだった。
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小檜山小百合(プロフ) - がりさん好きです できたらなるべく出して欲しいです (5月7日 9時) (
レス) @page27 id: 360d6aeeae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2024年3月24日 21時
