キミがくれたもの。

夢の国 ページ31

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あのあと美桜から連絡があってちょうどオフだった様子。
そのまま空けといてと行く場所などは告げず笑


当日。朝から蓮くんに車を借りて美桜を迎えに。



「おはよ。美桜」

美桜「ねえ、なに？こんな朝早くから笑」

美桜「ほんとどこ行くの？てかこの車わざわざ借りたの？笑」

「蓮くんの車笑」

美桜「うーわ！笑早々に惚気？」

「ねえ、もう出掛けるのやめるよ？笑」

美桜「ごめんって笑でもほんとにどこいくつもり？笑」

「なーいしょ笑」



なんだかんだ最初は話してたものの、早朝ってこともあって
助手席で寝ちゃった美桜。
そのうちに着いた夢の国。喜んでくれるといいんだけど笑



「みーお。着いたよ」

美桜「んん…着いた？ん…私…」



まだなにも理解してなさそうな美桜の手を引いて車から降ろすとすぐに気がついたようで



美桜「え！？待って！？夢の国…？」

「せいかーい！これでこの間ご飯いけなかったことは許してくれる？」

美桜「許すもなにも！え！？今日Aと夢の国ってこと！？」

「うん。」

美桜「え、やばいやばい！！楽しみ！！」



いこいこって急にテンション上がった美桜はわたしの腕を引っ張って凄い勢いでエントランスまで。
朝とは言ってもさすがに開園してからだったからスムーズにパーク内には入れた。



美桜「ねえ、カチューシャ！！つけよ！！」

「ちょっ笑待って笑」



さすがにバレるわけにはいかないからパークには似つかないサングラスの2人。



美桜「みて！！これ可愛い！！」

「え〜！似合ってる！！」

美桜「ほら早く！Aもつけて〜」

「どう？」

美桜「めちゃくちゃ似合う〜！」



美桜のテンションにだんだんわたしもテンションが上がり。
2人でカチューシャを購入、パーク内はGW前ってこともあって凄い賑わってた。



美桜「A！ほらはやく！」



それでもおかまいなくずんずんと進み人だかりでしかないお城の前でたくさん写真をとって、乗れるアトラクションにも乗って2人とも久しぶりの夢の国を存分に楽しみ…



美桜「ふぁぁぁぁ」

「美桜はしゃぎすぎ笑」

美桜「だって久しぶりで楽しかったんだもん」

「私も楽しかった」

美桜「改めて結婚おめでとう笑」

「急にやめてよ笑」

美桜「でも！変わらず構ってね？？」

「ふふっもちろん。」


楽しい時間はあっという間で、パレードをみて帰り道。



美桜「みて笑遭遇情報でてる笑」

「そりゃバレるよ笑」


しっかりバレてた2人でした。

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