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渡辺さんから後5分くらいと連絡をもらって、急いで1階まで降りた。
コンシェルジュさんにも訳を話して来客として申請もして、待つことほんとに5分くらい。
黒いバンが駐車場に入ってくるのが見えて外へとでる。
運転席の方にペコッとあたまを下げると会釈を返された。
すぐに後部座席のドアがあいて
翔太「めめ。着いたよ。」
蓮「ん…」
照「俺先降りるわ。」
翔太「頼んだ。」
車の中の様子はよく分からなかったけど、降りてきた蓮くんはもう岩本さんに身体を預けるようにしてやっと立ってるみたいなぐらいぐったり。
「こんばんは…すみません…」
翔太「あっ！急に連絡してごめんなさい！」
「いえ！連絡頂けて良かったです。」
照「こんばんは。目黒、ちょっと熱上がってるぽくて…演舞場出た時よりもキツそうです」
「すみません…送って頂いて助かりました。」
降りてきた蓮くんに駆け寄る。
「蓮くん？？」
蓮「はぁ……っん？A…？」
「うん。岩本さんと渡辺さんが送ってくれたの。」
蓮「ここ、家…？」
「マンションの駐車場。お部屋まで頑張れる…？」
さすがに蓮くんくらい大きい人を完全に支えられる自信はない。
蓮「……っ岩本くん…しょっぴー…玄関先まで…いい？」
照「元々そのつもりだから。」
翔太「あと少しだから頑張れ。」
蓮「……ありがと。」
素直に岩本さんと渡辺さんに頼る蓮くん。想像以上にきついんだろう…
渡辺「Aちゃん…先導してもらっていいですか？」
「あ！はい！」
幸い夜遅いこともあって、マンションのロビーにも人はほとんどいないからゾロゾロと4人で歩いていく。
エレベーターに乗って部屋まで。
翔太「え！？この家やば…」
照「玄関直結…」
岩本さんと渡辺さんは驚いてた。そりゃなかなかマンションで玄関直結なんてないからね。
照「どこ運びます？」
「じゃあ…寝室までいいですか？」
照「もちろんです。」
もうほぼ岩本さんに引きずられるようになってる蓮くんを寝室まで運んでもらい寝かせる。
「ありがとうございました。」
翔太「目黒、オフっていうオフ全然ないから…」
「いつかこうなるかなって…大方予想してました」
照「明日は休演日なんで…といっても明後日も無理すんなって言っといてください。」
「分かりました。あ、あの。」
照「？」
「夜ご飯、もう食べられました？」
翔太「いや、まだ…」
そういった2人のお腹からいっせいに音が…
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na_chu(プロフ) - pocoさん» コメントありがとうございます！おもしろくてすぐに読み終わってしまったなんて素敵なコメント嬉しい限りです！もう少々お時間いただきますが続編も楽しんで頂けるよう頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (3月20日 22時) (
レス) id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
na_chu(プロフ) - kmkさん» お読み頂きありがとうございます！コメントとっても嬉しいです！年度末ということもありなかなか続編移行にお時間頂いてますが楽しみにして頂けると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (3月20日 22時) (レス) id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
poco(プロフ) - めちゃくちゃ面白くてすぐに読み終わってしまいました！続編更新、楽しみにしてます！ (3月20日 0時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
kmk - ハラハラドキドキしながら読ませていただいてます。続きが気になってます。更新お待ちしてます。 (3月14日 6時) (レス) @page50 id: 5f8314784d (このIDを非表示/違反報告)
na_chu(プロフ) - mskmnm626さん» コメントありがとうございます。悪女、、出したがりなので基本でてきちゃいます笑これからの展開も楽しんでもらえると嬉しいです (3月7日 15時) (レス) id: 968677adf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2024年1月21日 20時
