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千紗「じゃ、またね！」
「うん！また来月！ちーくんもばいばーい」
千紘くんに手を振るとフリフリと振り返してくれる。
「バイバイできるんだ！！」
千紗「最近ね笑覚えたみたい笑」
「どんどんできること増えて嬉しいね〜！」
千紗「その分危なっかしくて生きた心地しないけどね笑」
「そうだよね〜」
結局玄関でも立ち話。
ご機嫌だったちーくんもお腹がすいたのか泣き始めちゃって、帰って行った千紗。
私も今日の夜ご飯のために買い物に。
最近毎日暑すぎて嫌になる。
歩いて15分くらいのスーパーまででも具合が悪くなりそうになる。
今日はさっぱり食べられるものがいいなぁ…
何にしよう
メニューを考えながら出かける準備。
そうだ。トマトの冷製パスタにしよーっと。
メニューも決まって外に出るとやっぱり暑すぎる。
「あつぅーい………」
蓮くんが買ってくれた可愛い日傘片手に肌の露出が最小限になるような格好をしてスーパーまでの道のりを歩く。
持病の関係で日光に過敏な私には紫外線は大敵。
だから外に出るのは基本夕方とか夜が多い。
どうしても日中にってときは夏でも極力肌は出さず…蓮くんがいる時は車移動が主で、それ以外はタクシーを使えって蓮くんに言われてる。
スーパーについて必要なものを買っていたら予定外の大荷物。持ち帰れる自信がなくて、帰りはタクシーで帰った。
タクシーを降りて荷物を抱えてなんとかエレベーターにたどり着き、部屋の前。
家に戻ると一気に全身の力が抜けて酷い倦怠感に襲われる。
「はぁ……」
たった少し買い物にでただけなのにこんなんじゃ…やっぱり仕事なんて無理。
なんとか買ってきたものを冷蔵庫にしまってソファに横になる。
そのまま眠ってしまったみたいで、モコに顔を舐められたことで目を覚ますと2時間くらい経っていた。
「んー……んふっ…モコ…笑」
「お腹すいたよね〜…今ご飯あげるね〜…」
だるい身体をなんとか起こして、モコのご飯を入れて、蓮くんのご飯も作り始める。
パスタは蓮くんが帰ってきてから茹でるから…とりあえずソースだけ作って冷蔵庫で冷やしておく。
さっぱりしたもの食べたいって思ってこのメニューにしたのに…食欲も湧かなくて…蓮くんの分を作り終えたらまたソファ横になった。
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na_chu(プロフ) - ヒロさん» コメントありがとうございます！他にも色々な接点を作っていくつもりなのでこれからも楽しんで頂けると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (9月13日 22時) (
レス) @page33 id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 何時も楽しく読ませてもらっています。阿部ちゃんの奥さんにはビックリしました。 (9月13日 21時) (レス) @page33 id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2023年9月9日 13時
