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「やめました。」
先生「じゃあ、最後の１回で妊娠してたってこと？」
先生に一度やめますと宣言したのは確かに蓮くんと一度やめると決める前最後の行為のあと。
「…心当たりはそれだけです。」
そのあと時期なども先生に話すとぴったりそこで出来た子だろうとわかった。
先生「目黒さん、今、身体の症状は？」
「今は強ばりとか倦怠感とかも最近はあまりでてないです。」
先生「そう。とりあえず、妊娠はもちろん継続するのよね？」
「はい。」
先生「リスクは前に説明した通り。なにかおかしいそう感じたらすぐに病院にくること。」
「わかってます」
先生「…あ、紹介するわね。うちの産科の阿部。私の同期で私の患者さんの赤ちゃんももう何人もとりあげてくれてるわ。」
凄く綺麗な女医さんですらーっとしている。
産科医「阿部です。目黒さんの産科での担当医です。よろしくお願い致します。」
「よろしくお願い致します…」
なんだろう、初めてお会いするはずなのに…既視感があるのは…
先生「でね、目黒さん、改めて薬のこととか…
産科医「え"っ！？」
先生「なに急に大きな声だして。」
産科医「あ、すみません…今カルテを拝見させてもらってたんですけど…ご主人ってあの目黒蓮さんですか？」
先生「あ、なんだ、そこ。」
「…はい」
先生「…あ」
先生が何かを思い出したように私と阿部先生を交互に見るから何かと思ったら
産科医「あの…私……阿部の妻です」
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、、、阿部の妻…？
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産科医「SnowManの阿部亮平の…」
「へっ！？？！」
先生「そうだった笑」
驚きすぎて何も言えない。
先生「目黒さん？大丈夫？」
「あっ…えっと…ダイジョウブデス」
先生「ダメだなこれ。目黒さんいい？薬とかの大事な話があるから明日、旦那さんか御家族のだれかともう一度来て？」
「わかりました。」
まだ驚きが隠せなくて…動揺してる。
でも、こんな巡り合わせも奇跡。
産科医「まさか…こんなところで…」
「驚きました。」
産科医「亮平から目黒さんの奥さんが難病だってことは聞いてて私も色々彼に教えたことがあるの」
「あ、蓮くんが言ってました！阿部さんが勉強してくれてるって」
産科医「こんな偶然あるのね笑」
「でも、なんか安心しました」
産科医「いつでも連絡して。亮平にも目黒さんを支えてって言っておく」
「ありがとうございますっ笑」
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na_chu(プロフ) - ヒロさん» コメントありがとうございます！他にも色々な接点を作っていくつもりなのでこれからも楽しんで頂けると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (9月13日 22時) (
レス) @page33 id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 何時も楽しく読ませてもらっています。阿部ちゃんの奥さんにはビックリしました。 (9月13日 21時) (レス) @page33 id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2023年9月9日 13時
