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「蓮くんー起きてー」
蓮「…zzz」
「ねぇーってばー」
蓮「んー……」
寝起きがよくないのはずーっと。
いや、なんなら結婚してからの方が酷いかも笑
「起きてー！！！」
蓮「…ん……ぉはよ……」
「お仕事遅れるよ？」
蓮「…んー」
「れーんーくーん。」
蓮「はーい。起きますよー。」
顔を洗いに行ったから私は朝ごはんの仕上げ。
「モコ〜モコもお待たせ〜」
モコにも朝ごはん。
蓮「おはよA」
「おはよ蓮くん」
蓮「今日は？平気？」
「うん。何ともないよ！」
蓮「それなら良かった」
ちゅっとおでこにキスをされ1日のはじまり。
蓮「ねぇ、今日遅くなる」
「ご飯どうする？」
蓮「Aが良ければ作っておいてほしい」
「んふふ。良ければってなに？笑 蓮くんのためなら当たり前につくるよ笑」
蓮「ありがと。でも無理はダメだよ」
「ありがと。」
口いっぱいに詰め込んでもぐもぐする蓮くんの顔が大好きでじーっと見つめてたら気が付かれた。
蓮「…なに？笑」
「なんでもなーい」
蓮「なんだよ笑」
「あ、蓮くん電話！！」
蓮「やっべ！！マネージャーだ！！行ってくる！！」
「蓮くん！！これ！！」
蓮「お弁当？」
「食べなかったら食べなかったで大丈夫だけど！」
蓮「ありがと！じゃ、いってくるね」
「行ってらっしゃい！」
バタバタと家をでていく蓮くんを見送り家事を進めていく。今日は月に１回の親友とのランチの日。
結婚していることは大学で仲良くなった友達とかには話したけど、相手が蓮くんと知るのは高校からの親友の
千紗も結婚して既に男の子のママ。
子どもがいるとオシャレなカフェとか行くのも気疲れしちゃうし、私の話もあんまり人の多いところで話しにくい…ってのもあって、基本ランチ会はうちの家。
ピーンポーン
「はーい！」
千紗「千紗でーす」
「今解除するね〜」
住んでるのは都内のタワマンなんだけど…
セキュリティがやっぱり万全で…
コンシェルジュさんなんかも常駐。
住み始めはここ…ホテル？なんて思ってたけど、さすがにもう慣れた。
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na_chu(プロフ) - ヒロさん» コメントありがとうございます！他にも色々な接点を作っていくつもりなのでこれからも楽しんで頂けると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (9月13日 22時) (
レス) @page33 id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 何時も楽しく読ませてもらっています。阿部ちゃんの奥さんにはビックリしました。 (9月13日 21時) (レス) @page33 id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2023年9月9日 13時
