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岩本「目黒。」

蓮「はい。」

岩本「仕事の手を抜くことは許さない。けど、協力はするから。出来ることがあればなんでも言って欲しい。」

向井「協力ならまかせとき!」

深澤「結婚は…?いつすんの?」



結婚のワードに皆さんの目がキラリと光る。



蓮「Aが大学卒業したらだから、あと1ヶ月後くらいには…」



解答に、フー!!!とかまじおめでと!とか大盛り上がり。

でも私の口からもちゃんと伝えたいから…



「あの……」



声を発すると皆さんがこっちを向いてくれる。



「まず、もてなす側なのに、こんな格好で、すみません。」

「私も初めてこの病気を知って、というより病気を受け入れてから症状も強く感じたりすることも増えました。その日によって症状も違うので、自分でも急になにかができなくなる恐怖が常にあって、こんなにビクビクしながら毎日を過ごすことが怖いです。」

「私には、頼れる親はいなくて…その代わりに蓮くんや蓮くんのお父さん、お母さん、弟さんが私を支えてくれたり、モコも私の癒しです。
なるべく蓮くんのお仕事には影響がないように…こんな私ですが病気と向き合いながら、蓮くんのことをサポートできるようにこれから薬のコントロールなんかもしていこうと思います。最初のうちは、皆さんにもたくさんご迷惑をおかけしてしまうかと思うのですが…よろしくお願いします」



自分の言葉で精一杯、今の自分の気持ちとかを伝えられたと思う。

蓮くんが頭を撫でてくれ安心する。



渡辺「何イチャついてんだよ」

宮舘「翔太。」

佐久間「俺らなら大丈夫ー!」

岩本「やっと喋った。」

ラウ「珍しく佐久間くんが静かだなーって思ってた笑」

向井「…なぁなぁ、これ食べてもええ?」

蓮「…みんなありがとう」


食べよ食べよー!って蓮くんのお母さんの作ってくれた料理に群がり、私もなんとか、蓮くんに支えてもらいながら足を下ろしてソファに座った。

少しだけ食べて薬をのみにキッチンまで。
立ち上がろうとするとすぐ側にいたラウールくんが支えてくれて、キッチンまで一緒に来てくれた。


「ありがとうラウくん」


すぐに気がついた蓮くんがあとからきてくれた。


蓮「ラウ、ありがと」

ラウ「んーん!」


ラウくんが戻っていくと、急に力が抜けてフラッと身体が傾く。



蓮「おお、大丈夫?」

「ん、ごめんね。」


蓮くんに支えてもらいながら薬を飲みきり、皆さんには申し訳ないけど、寝室で休むことにした。

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na_chu(プロフ) - ヒロさん» コメントありがとうございます!他にも色々な接点を作っていくつもりなのでこれからも楽しんで頂けると嬉しいです!よろしくお願い致します! (9月13日 22時) (レス) @page33 id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 何時も楽しく読ませてもらっています。阿部ちゃんの奥さんにはビックリしました。 (9月13日 21時) (レス) @page33 id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:na_chu | 作成日時:2023年9月9日 13時

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