今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:9,163 hit
小｜中｜大
・40 ページ5
神宮寺side
寂しそうな顔をしてくれたってことは、期待してもいいのかな？
あの言葉を言った後、普段通りになるどころか
Aが妙に俺を避けるようになった。
連絡は読まれることも無く返事もこないし。
呼んでもないのに俺の家に来たのに今じゃ俺が呼んだ時にしか来なくなった。
もちろん、俺が気持ちを伝えることも無くなった。
本音は今すぐに抱きしめたい。
キスしたい。抱きたい。
俺でめちゃくちゃになればいいのに。
隣にいて、笑ってくれるのに。逆にそれが辛くなるなんて。
お見合いの話は本当に急だった。
『話がある。』
「何？お父さん。」
『うちの子会社の社長の娘とお見合いをしなさい。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫ネコ | 作成日時：2019年8月18日 15時
