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神「あのさ、いつもいつも来なくていいんだよ？」
A「でも……」
神「まあ、いいんだけどさ。で？何？なんでそんな元気ないのよ。
元気が取り柄じゃないの？」
A「あの……」
神「まさか、永瀬？」
A「はい、結婚するんですって……はあ…」
俺も会社でこの話を聞いた時びっくりした。
てっきり俺はAちゃんと付き合ってるもんだと思ってたから。
ってことはさ、俺にもチャンスあるのかな…
神「Aちゃんが永瀬と付き合ってたのかと思ったよ。」
A「付き合ってたらこんなしょっちゅう社長の家に行きませんよ…」
神「まあ、そっか…」
A「先輩ね…幸せそうだったんです。
そりゃもう、本当に…こっちがこんなに悔しがるのもおこがましい…」
神「良いんじゃないの？悔しがって。
だって好きだったんでしょ？今日は泣きなよ。
ほら、今日だけ、胸貸してあげるからさ？」
A「社長……」
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作者名：紫ネコ | 作成日時：2018年10月8日 23時
