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加「ちょっと！そろそろ帰って貰えませんかね？」
手「えー！いいじゃん！ねー？隆斗くん？」
隆「あー！」
手「ほら！まだ居てーだって(笑)」
加「言ってません！早く帰る！」
あの一件があって、何があったかは知らないけど、
祐くんとシゲは仲良くなった。
A「ほら、明日仕事でしょ？帰ったら？」
加「そうですよ！僕も仕事なんですから！」
手「えー！Aちゃんまでそんな事言うのー？
まあいいや、また明日も来るね！バイバーイ！」
加「来なくていいです！」
これで本当に幸せかと聞かれたら、正直分からない。
でも、彼とよりを戻した事は、決して後悔してない。
一時期は、どうなるかとばかり思ってた。
でも、祐くんとか、親がいなかったら、
きっと隆斗だって生まれてなかったと思う。
浮気されたことによって愛が深まったと言うか。
別に私がおかしいわけでもなくて、
それはそれで、一つの愛の形で、一つの幸せなんだと思う。
あともう一つ、嬉しい事が起こった。
A「さてと、ご飯作ろっと。」
加「いいよ、俺が作るから。ゆっくりしてて？」
A「ありがとう。」
加「体を大事にしてくださいよ？2児のママ？」
A「ふふっ(笑)そうですね。」
私のお腹には、2人目の子供が出来た。
終わり
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作者名：紫ネコ | 作成日時：2018年2月12日 0時
